セコガニの内子と外子は卵の部分になります。これはズワイガニのメスにしかない部分なので
普段食べている大きなオスのズワイガニでは味わう事ができません。
外子と呼ばれる部分は、セコガニの腹の部分についています。これは受精卵です。
内子と呼ばれる部分は甲羅の中にあってできたばかりの未熟な卵になります。
この卵の部分がセコガニのメインと呼ばれていて、身の部分はおまけとされています。
セコガニは味噌も美味しいので、味噌と卵を堪能できれば十分と言っても良いでしょう。
内子の卵はとろんとしていてチーズのような味がすると言われています。
外子の卵はプチッとした食感でしょうゆをつけるととても美味しく食べることができます。
醤油漬けしたものだとより美味しいと言われています。
それぞれ食感も味も異なるのでしっかり味わいたいですね。
セコガニの内子と外子の卵はどう食べる?おすすめの食べ方
セコガニの内子と外子は美味しい部分と分かっているけれどどうやって食べたら良いのか
分からない・・という人もいると思います。
セコガニの外子と内子のおすすめの食べ方をご紹介します。
外子はしょうゆ漬けがベスト
外子はそのまま食べても美味しいのですが、醤油漬けにするとさらに美味しいです。醤油漬けにしたものを
ご飯にのせて丼ぶりにするとご飯が進みます。
外子の醤油漬けは、まず外子を取って軽く塩もみし、薄口しょうゆや酒、味の素など好みの味付けで
漬け込むだけで完成します。醤油だけでも多いしく作れますが、お酒や味の素を加えるとまろやかに
なります。1晩漬け込めばしっかり味がつきます。
内子は塩漬けが美味しい
内子の部分もそのままで美味しいですがわさびしょうゆをつけたり、酢醤油で食べるとあっさりします。
塩漬けしても美味しいと言われています。
内子をガーゼに包んだら塩をまぶします。そのままタッパーなどに入れて半日置くと塩漬けの完成です。
そのままでも塩気がある部分なので塩の分量には注意してください。
まろやかさがさらにアップしてコクが出ます。
地元おすすめ内子・外子の調理方法
セコガニの美味しさを堪能できる地元でおすすめとされている食べ方を調べてみました。
内子、外子を味わうものから、セコガニの旨味たっぷりのレシピもご紹介します。
セコガニの内子と外子の食べ方は?さばき方とレシピ紹介
1つ目のレシピはセコガニをまるごと使うセコガニの炊き込みご飯です。
セコガニをしっかり洗い外子と左右の足を取ります。包丁でお腹に切り込みを入れて
さばいて胴体のエラを取ったら、お釜にお米と調味料とセコガニを入れて炊きます。
炊きあがったら足と甲羅は取り出して外子を戻して内子も出してしっかり混ぜます。
冷めても美味しいセコガニご飯です。
セコガニの内子と外子の食べ方は?さばき方とレシピ紹介
2つ目のレシピはセコガニの味噌汁です。
セコガニをまるごと入れて作りますのでセコガニの旨味がしっかり堪能できます。
良く洗ったセコガニはキッチンはさみで2つに切って中火で煮ます。
沸騰したら10分くらい煮て味噌で味を調えます。
セコガニからだしが出るので味噌だけで十分美味しくなります。
セコガニの内子と外子の食べ方は?さばき方とレシピ紹介 セコガニは茹でて食べるだけで美味しいです。
食べ方が分からないという人はこちらを参考にしてみてください。
まとめ
セコガニについてご紹介しました。買う事ができる時期が限られていますがぜひ
美味しいセコガニを食べてみてくださいね。